ネット 旅行予約の注意点 |
インターネットを利用した旅行契約は、
営業所の営業時間等を気にすることなく、
いつでも手軽に旅行を申し込めるので、
旅行者にとっては大変便利です☆
しかし、すべての旅行業者が信頼できるわけではなく、
無登録で営業している旅行業者も存在します。
それでは、
インターネットで旅行契約を申し込むときのチェックポイントとは・・・?
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□旅行業登録されているか? |
旅行業登録している旅行業者であれば、
万が一倒産した場合でも、
一定の範囲で旅行代金の返済を受けられる可能性があります。
インターネットで旅行契約をしようとする場合、
まずは当該旅行業者が旅行業法上の登録業者が否かを
確認することが大切です☆
多くの登録業者は、
ホームページ上で旅行業登録番号を明記しています。
(例:観光庁長官登録旅行業第一種○○○○号)
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□旅行契約の成立時期は? |
インターネット上で旅行契約を結ぶ場合でも、
基本的には旅行業法などの規定はそのまま適用されます。
旅行者がインターネットで旅行契約を申し込んだ場合は、
旅行業者が予約の承諾の旨を通知した後、
一定の期間内に旅行者が申込書と申込金を提出し、
旅行業者がこれを受理したときに、旅行契約は成立することになります。
ただし、インターネットで旅行代金等について
クレジットカードで決済まで行う場合、
旅行業者が契約の締結を承諾する旨の通知を発した時に
旅行契約が成立します。
このように
通信契約においては、
旅行者が申込金を提出することなく旅行契約が成立することになります。
旅行契約が成立した後に契約をキャンセルする場合、
キャンセル料が発生する可能性がありますので、十分注意してください☆
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□申し込み内容の確認画面が出るか? |
インターネットを利用した取引においては、
マウスなどの誤作動で、意図しない申込みをしてしまうことも
少なくありません。
そこで、旅行者による契約内容の誤入力を防止するため、
旅行者が入力内容を確認する画面(確認画面)を設け、
入力内容を確認した旨のアイコンをクリックすることにより
旅行契約を締結することができるようになっています。
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□eーTBTマークは? |
これらのようなインターネット取引の特殊性を踏まえて
日本旅行業協会と全国旅行業協会は、
旅行業者が遵守すべき事項についてガイドラインを作成しています。
旅行業者の運営するサイトが、このガイドラインを満たしている場合は、
e-TBTマークを交付しています。
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