■ ドライバー飛距離アップ
クラブは剣道の面のように振る
大抵のアマチュアの皆さんはゴルフのスイングを野球のスイングと似ていると考えているのではないでしょうか?
野球のスイングをアッパーに振るとゴルフスイングになると思っていませんか?
ゴルフのスイングは野球よりも剣道の面に近いのです。
数年前にプロのレッスンを受けた時のことです。
以前の私は、ゴルフスイングは野球のスイングをアッパーにしたものがゴルフスイングだと思っていました。
レッスンプロは、私のスイングを見るなり、あなたのスイングは、「バックスイングをインに引きすぎている。」
「剣道の面を打つようにふるんだ!」
剣道?
なんでゴルフスイングが剣道?と思いましたが、こういうことでした。
クラブを持って剣道の中段の構えをしてみてください。
@アドレスする時は母指球に集中
して構えて下さい。
つまりゴルフのアドレスそのまま腰の位置まで上げてくるわけです。
A次に右肩の右上までグリップを引き上げます。
B剣道の面のイメージで@の状態にまで振り下ろします。
C振り下ろしたら、次に左肩の左上までグリップを引き上げます。
右肩の上で面の素振りをするわけです。
ゴルフと何の関係があるのかと思われるでしょうが、
Aの右肩の上に振りかぶったまま、右に90度腰を回してみてください。
するとあら不思議!
ゴルフのトップオブスイングになっているではないですか!
次に左肩上の構えから左に90度腰を回してみてください。
今度はゴルフのフィニッシュになっています
つまりゴルフのスイングと
腕は縦の動きと体は横回転の動きのミックスなのです。
これに前傾姿勢を取ると完全にゴルフのスイングになります。
私はそれ以前に様々なプロにレッスンを受けましたが、いまいちピンときませんでした。
コマの軸のように体を回せだとか、簡単そうで、出来ませんでした。
「フォローを高くとれ!」「上げて下ろすだけ」etc・・・
あとから考えて、分かったんですが、プロは表現は違えど同じことを言っていたのです。
つまり、剣道の面を打つイメージだと縦の腕の動きと腰の回転をするだけで正しいスイングプレーンに沿ったスイングが出来るのです。
私は、剣道のメ〜ンのイメージがピシャリはまりました。
この素振りをするときに注意をするときは手首を横に曲げないことです。
このスイングを意識するのようなってから劇的な変化が表れました。
初めて70台が出て、平均90だったスコアが80前半にまでなりました。
アイアンの極端なダフリ、トップもなくなり、ドライバーの飛距離も40ヤードくらい伸びました。
250ヤードのドライバー飛距離が290ヤードに! しかも平均飛距離です
スイングプレーンとフォローが大きくなったためだと思います。
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