■ スコアカードでイメージトレーニング
集中力が付き、良いショットのイメージが描けるようになったので、次は、実践編です。
ラウンド前日にスコアカードやコースマップを見ながら、コースマネージメントをします。
これがまた意外と効果があるのです。
「初めて行くコースでスコアカードやコースマップがなくても、
今ではインターネットからすぐにコースマップなどが見れます。
親切にコース写真付きで、プロのコメントなども載っていたりするので、
イメージを描くのには最適のツールですよ。」
コースマネージメントと聞くと難しく聞こえますが、ただのプランみたいなものです。
明日のラウンドの作戦を立てます。
ここはできるだけリアルにイメージします。
もうニヤニヤするぐらいのイメージをしてください。
私は、最高のショットのイメージをして笑顔でガッツポーズまでしますよ。
「このロングホールは絶対に3オン!」
「次のロングホールは2オン!で乗せる!」
「ロングパッドを決めてイーグル!」
ノープランだと、ついつい無理しちゃったりするのです。
後になったら「こんな所に池が!バンカーが!奥にもバンカーが!」と気づいてからは遅いですよね。
特にロングホールなどで2オンを狙う時は、前日にコースマップを見てイメージを描くと効果があります。
もしあなたが、ウェッジが得意だったら、
「残り100ヤードをきっちり残して3オンとか。」
ショートホールなどでも戦略を立てると効果あります。
ここでは、あえて攻めないイメージトレーニングも大事です。
ワンオンを狙わずに手前に落とすとか。
守りのプレーが、ボギーは無いという安心感につながり、逆にバディーがとれちゃったりするものです。
何も知らないで、ワンオン狙ったら、グリーン奥が傾斜でバンカーに!という事はよくあります。
前日に作戦を立てて、翌日のラウンドに備えます。
当日すっかり忘れていそうですが、潜在意識的に無意識に作戦通りにプレーしているものです。
ラウンド終了後は、イメージトレーニングカードに記入したナイスショットをもう一度思い出して、
イメージを描き再確認することで、あなたのゴルフは確実に上達します。
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